アダストリア(2685)から株主優待が到着しました。

株主優待

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アダストリア(2685)とは?

カジュアル衣料店を展開している。

アダストリア(2685)から株主優待が到着しました。

商品引換券5,000円分です。

アダストリア(2685)の株主優待

優待月 2月
優待内容 商品引換券
保有株数
100株 3,000円相当
200株 5,000円相当
2,000株 10,000円相当
10,000株 20,000円相当

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手数料

クロス取引で取得しました。

証券会社 GMOクリック証券
現物取引手数料(買) 100円
貸株料 34円
証券会社 カブドットコム証券
信用取引手数料(売) 679円
貸株料 743円
合計 1,556円

5,000円の商品引換券ですが、1,556円の手数料でゲットすることができました。
5,000円-1,556円=3,444円のお得です。

ICタグの活用

アダストリアはICタグの活用に力を入れています。
昨年、経済産業省の「次世代物流システム構築事業」に応募して、補助金の交付対象事業に採択されており、約半年間、ICタグ活用の実証実験を行いました。

中国の工場でのICタグの活用
従来の方法
中国の工場で生産後、検品場で検針機の検査を経て、合格品と確定した後に、日本に向けて出荷しています。
このときには、検品担当者(中国工場)→検品責任者(中国工場)→中国の担当者→日本の担当者への連絡→出荷数の確定という手順になりますので、船積みまでの間で、商品を店舗配分する時間的な余裕はありません。
よって、1つの港に出荷(大阪港)して、神戸の物流センターで仕分けをして各店舗へ出荷していました。
実験
商品が検針機の検査で合格品と確定したのと同時に、ICタグの利用により、自動的に日本側は、合格品の情報を取得することができます。よって、日本側は中国側に店舗別の配分を決めて指示をだすようにしました。
結果
タイムリーに合格品の情報が日本側で取得できることにより、中国での船積み時には、神戸の物流センターを経由せずに、最寄りの港から陸揚げすることが可能となりました。

日本での配送のICタグの活用
従来の方法
神戸の物流センターから各店舗への配送する方法
実験
店舗の最適港からの配送
結果
国内での配送距離を3,000メートル以上短縮しており、CO2が70%以上削減できたとのことです。

日本の店舗でのICタグの活用
従来の方法
入荷時、開梱して数を数える方法。
実験
入荷時に開梱せずにケースのまま商品のICタグを一括読み取りをする方法。
結果
この時の精度は70%以下。

また、このほかにも棚卸しの作業のICタグを利用したり、店舗で、お客の関心度を把握するための実験も行いました。
ECサイトでは、閲覧者の買い物かごの中身から購買行動を探ることができます。
これをリアル店舗でICタグを使って行っています。
お客が”商品を手に取る””商品を体に当ててみる。”というように行動を把握して、売り上げにむすびついているかを調べる実験です。

※実験終了後も、全商品にICタグをつけて、引き続き運用しているとのことです。

まとめ

初取得です。
衣類は、30代をターゲットにしたお店が多く、利用が難しそうですが、アクセサリーならばなんとかなりそうです。

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